「ノーカットならではの楽しみが」おすすめ度
★★★★★皆さん同様ビートルズ目的だが、今まで見てきた切り取られた映像では感じられなかった色々なものが新鮮です!
CMまで入ってますからね。食品のCMは女房がつい注文したくなるくらいでしたから(笑)
ビートルズのTVライブは当然100%満足です。
学生時代、既に解散していたビートルズの演奏フィルムを見て、”あんなに深々と頭を下げるんだ”とか、映画での彼らの動きを真似たりした感動と発見があっても、まだまだ新しいビートルズの魅力を再確認できます!
しかし、同じ出演者達は、登場の順番や紹介のされ方、ビートルズと競演すると事で何を考えてたのかなーなんて事も思いました。
とにかく、貴重に面白いDVDでした。ファンなら買うべき!
BGVでも最高におしゃれ!
唯一
言うとすれば、DVDならではの特別機能があるとまた便利だと思ったのだけど。
ビートルズだけの場面を連続で流せる特典とか・・・。
「アメリカの当時のカルチャーにも触れられる作品」
おすすめ度 ★★★★★
ビートルズの全米制覇の第1弾として、アメリカCBS系で当時放映されていた
「エド・サリバン・ショー」に出演した前4回分を全て収録したDVD。
ビートルズの演奏シーンが堪能できる。
面白いのは、当時放映されたCMまでもが収録されていると言う点。
これは、当時のアメリカの文化を知ると言う点でも非常に興味深い。
ブリティッシュ・インベンジョン直前のカルチャーを語る資料的にも
価値のあるものでは無いだろうか。
過去、LDなどで「エド・サリバン・ショー」は断片的に収録された事があるが、
完全収録は公式には初めて。
注目の作品といえるだろう。
「4時間分ノーカットでの発売にメーカーの勇気が感じられる!」
おすすめ度 ★★★★★
普通のメーカーなら、ビートルズの部分だけを編集して発売するでしょうが、これは、CMまで含んで4時間ノーカットで視られる事に大きな価値があります。ビートルズは有名ですが、その時代に日本では殆ど知られていないエンターテーナーを視られる事はその時代のドキュメンタリーとして貴重です。この後すぐにモンキーズのメンバーになるデイビー・ジョーンズやTV版「バットマン」の悪役「ナゾラー(本国ではパズラー)」の役を得る人(名前忘れちゃった)の物真似の素晴らしさなど、このDVDは、ノーカットである事により、日本人に多くの情報を伝えてくれる貴重な作品です。一時、NHKのBSでエド・サリヴァンショウを放映していましたが、当然編集されたもの。未編集である事の貴重さと、そういう製品を企画、販売に踏み切ったメーカーの勇気に拍手!素晴らしい。
「あの人も出ています(^_^;)」
おすすめ度 ★★★★★
ビートルズが出演した4回のエド・サリヴァン・ショーをオープニングからエンディグまでCMを含めて完全に収録した2枚組DVDです。
ビートルズの演奏シーンは今回放送以来初お目見えとなる6曲を除いては,これまで何回も見たことがあるのですが,こうしてショー全体を通して見るのはこれが初めてです。
このDVDのハイライトとなるのは初お目見えのビートルズの演奏シーンであることは間違いないのですが(特に1965年の演奏は見応え有りです),それ以外のショーの部分も予想外に楽しむことができました。
まぁ,確かにコメディ関係では,当時のアメリカの時代背景や人気TV番組やスターを知らなければまったくの意味不明な部分もあるのですが,それでも芸としてのレベルの高さはしっかりと感じることができます。考えてみれば,この番組は基本的に生なのですから,コメディに限らず歌や踊りやマジックもそれに耐えられる一流の芸人でないと出られないんですよね。
それにしても,ビートルズ初登場の回の『"オリバー"オリジナル・キャスト』には驚きました。ジョージア・ブラウンと一緒に歌う少年の姿を見て,どこかで見た顔だなぁ...と思ったら,何とデイビー・ジョーンズじゃないですか!モンキーズのデイビー・ジョーンズがそれ以前に『オリバー』に出演していたことは知っていましたが,まさかビートルズと同じ日にエド・サリヴァン・ショーに出ていたなんて...いや〜,全然知らなかったですよ(^^;)。この貴重な映像が収録されているだけでも,このDVDを持っている価値があるってもんです。
しかし,1964年と1965年では,ほんの数ヶ月しか違わないのに,ビートルズの雰囲気がずいぶんと違いますね。1964年の出演時の姿からはアメリカ初上陸ということもあり,初々しさを感じるのですが,1965年になると,すっかりと貫禄がついて,すでに大物の貫禄すら感じさせます。髪の毛も随分と伸びたしね(^^;)。
ともあれ,このDVDを通して,当時の『エド・サリヴァン・ショー』がとても完成されたTVショーであったということが,良くわかります。
「ビートルズはやっぱり最高のライブバンド!」
おすすめ度 ★★★★★
予約した時は全然期待していなかったのですが、内容は大変満足できるものでした。まず音がこの時代のTV音源のものとしては抜群に良いです。MONOと5.1Dolby degitalの2種類が楽しめる点も気に入りました。
内容ではジョージのプレーが光っています。特に「Till there was you」でのプレーには目を見張ります。2週目のマイアミホテルからの中継では伝説になっている、リッケンバッカー社からもらったとされるジョンの325 に目が行きますが、音がクリアになったのが聞き分けられます。「All my loving」のバックでは途中でセレクターを切替え、音質が急に変わるなどマニアックな点も発見できます。このDVDには当時のCMも収録されており、当時のアメリカの様子が分かり違う意味で楽しめます。
このDVDは何回繰り返して観ても飽きない傑作だと思います。
「一言で懐かしい」
おすすめ度 ★★★★★
昭和40年、まだビートルズが「不良」と言われていた頃、私は中学校1年生でした。7月の夏休みの前の晩だったか TVでエド・サリバン・ショーをやる事を知ってテレビの前にカメラを置いてまった。その時、初めてリアルタイムで見た感じがした。もっとも5月にポップ・ギアと「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」で動くビートルズを映画館で見た事はあったけれど、自分の家の中で「動くビートルズ」を見れた事に感動した。その次に見たのは、日本公演と真夜中に観た「愛こそはすべて」まで待たなければならなかた。今こうして大画面のテレビで観れる事に隔世の観を強く感じます。ビートルズ万歳。ジョンが逝き、ジョージが逝き、寂しいニュースばかりでしたが、ここに「あの頃の」ビートルズが画面の上で蘇る事に感嘆します。
曲目リスト
《Disc: 1》
○オール・マイ・ラヴィング
○ティル・ゼア・ワズ・ユー
○シー・ラヴズ・ユー
○アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア
○抱きしめたい
(1964年2月9日放送)
○シー・ラヴズ・ユー
○ジス・ボーイ
○オール・マイ・ラヴィング
○アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア
○フロム・ミー・トゥ・ユー
○抱きしめたい
(1962年2月16日放送)
《Disc: 2》
○ツイスト・アンド・シャウト
○プリーズ・プリーズ・ミー
○抱きしめたい
(1964年2月23日放送)
○アイ・フィール・ファイン
○アイム・ダウン
○アクト・ナチュラリー
○涙の乗車券
○イエスタデイ
○ヘルプ!
(1965年9月12日放送)
概要
まずコンセプトが素晴らしい。ビートルズが4度出演した米CBSの番組「エド・サリヴァン・ショー」である。ビートルズが奏でる20曲を聴きたくて、ほかの部分を飛ばしたく気持ちは分かるが、サリヴァン・ショーは一見に値する番組だ。このショーの完全版には歴史的な価値があるからだ。
当時、人気の大統領ジョン・F・ケネディが暗殺され、アメリカは悲嘆に暮れていた。その3か月後の1964年2月9日、ビートルズがサリヴァン・ショーに初登場し、悲しみに沈んでいたアメリカ国民の気持ちを一気に向上させた。ビートルズは2週にわたって登場し、フランク・ゴーシン、コメディアンのアレン&ロッシ、後にモンキーズとして活躍するデイヴィー・ジョーンズ(ミュージカル「オリバー!」からの映像挿入)に加え、マジシャンや曲芸師など、さまざまな芸達者たちと共演。マイクが拾う音声やカット割りに問題はあっても(2月9日のショーでは、ほとんどジョン・レノンが映っていない)、ショーの素晴らしさに変わりはない。そして、1965年9月にビートルズが再登場するころには、バンドの放つ輝きがいよいよ増しているのが見てとれる。(Tom Keogh, Amazon.com)