「A day in the life一曲で買いですw」おすすめ度
★★★★★是非CDウオークマンあたりでいい音のでるイヤホンなりでこの曲を聞きながら街を歩いてください、凄いトリップできます。
特に最後のコードに至る部分の前後はもうシアワセですよ。
オーケストラのバックが半音づつ上がっていってその音が途切れた瞬間、自分まで一拍立ち止まり最後のコードをかみ締められます。
天を仰いでその瞬間に酔いしれてた事がありましたw
ま、そんな変な聞き方もあるっていう事でw
「レビューを書くこと自体難儀」
おすすめ度 ★★★★★
ああ、大好きですビートルズ。
何だか初心者には取っ付きにくいというレビューが多いですが、僕はそうは思いません。
このレコードを中学生の時に聴いて、1秒も退屈しなかったのを覚えています(いや、本当です)。
凄くキャッチーなメロディとポップな感覚に満ち溢れていて、「これぞビートルズ!」って初めてなのに思いました。
あれから10年近く経ってますが今聴いてもやっぱり死ぬ程素晴らしい。
ビートルズのベストアルバムを選ぶこと自体が凄くナンセンスですが、これは間違いなく永遠の(そして何より彼らの)大傑作です。
1曲目からわくわくしっぱなしです。それが13曲途切れないんです。
こんなに活き活きしたアルバム、僕にはそれほど思い当たりません。
A Day In The Lifeの変質狂じみた最高のアレンジ、何度聞き返しても「うへぇー」って感じです。
もう賞賛されて当たり前のような作品になってしまっていますが、今こそ改めて拍手で迎えたい、そんな素敵な作品です。
初心者の方にも是非試して欲しいな、と思います。
「最高傑作と誉れ高いビートルズ中期の作品」
おすすめ度 ★★★★★
ビートルズもいろんなアルバムがあって、初心者にはどれを選んでいいのか悩んでしまう一つでしょう。
ここで変なアルバムを選んでしまい、ビートルズの本当の素晴らしさを知らずに去っていく人は多いと思います。
さて、このアルバム。最高傑作と誉れ高いビートルズ中期の作品です。
どこがいいかと申しますと、全体としてストーリのように全ての曲が聴ける。
音が多彩でまるで遊園地のようなアルバム。曲ごとのクオリティーも素晴らしい。などかな?
フランクザッパ&マザーズに影響されたとジョンか誰かがインタビューで言っていたのを思い出します。
ロック!!って感じではありません。音を楽しんで聞いてみるとよいかも。そうするとこの高い音楽性が感性として受け止められるかも♪
「ロック至上の傑作アルバム」
おすすめ度 ★★★★★
1967年度ロックに永遠と残る問題作。
この時代を考えれば、いかに音楽性の凄さが実感できる超大作です。
トップのサージェント〜ラストのア・デイ・イン・ザ・ライフ卒のない音楽で、どれ1つとってもムダのないサウンドに仕上げられている。
演奏も飛び抜けたサウンド作りになっておりジョージ・マーティンの才能も無視できない、アルバムは全体的にはポールを中心になっております、彼の作曲は見事につきます、
ジョンの
3.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
7.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
13.ア・デイ・イン・ザ・ライフ
は、申し分なし歌詞もいいです。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、
本当に名作でスケールの大きな曲でジョンのヴォーカルもシックで、とても良い、リンゴのドラムも大変に良い、オーケストラが高音まで上げてポールのヴォーカルに繋ぐ当たりはジョージ・マーティンのアレンジの上手さがあります。
ジョージのインド音楽8.ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
彼の独特のアレンジになっております。
ポールは特にボーカルとベース・プレイが光っている。
へフナーの音が実に決まった!
2.ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
3.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
4.ゲッティング・ベター
10.ラヴリー・リタ
ポールのベースは見事で、センスの良さを感じられます。
曲を一段と格調にしています、まさにマッカートニーの天才ぶりがココでも表しています。
全体的には本当に完成度が高く素晴らしい作品だと思います。
ビートルズとプロデューサーが一丸となって真剣に音作りを取り組んだ完全なるアルバムが出来た作品ではないでしょうか。
「忘れた頃に時々聴き直すのが正しい付き合い方、かも」
おすすめ度 ★★★★★
ビートルズの最高傑作と言うよりもロック音楽の最高傑作、いや20世紀に作られた音楽の最高傑作とも言われる、超名盤なわけです。
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandという名の架空のバンドのコンサートという体裁を取っているこのアルバムは、初のコンセプトアルバムとも言われております。
とは言え、初めて聴くにはちょっと難解であるっていうことも否定はできませんねえ。
With a Little Help from My Friends、Lucy in the Sky With Diamonds、When I'm Sixty-Four、A Day in the Lifeなどなど、ボクの大好きな曲が入っているから良く聴き直すんだけども、普通に思い入れのない人の場合は、1日に何回も聴き直すのは少し重いかもねえ。
少なくとも「ビートルズ、初めての1枚」ってのには向いていないってことだけは確かです。
結局のところ、コンセプトアルバムであるわけで、基本的には最初から最後まで通しで聴くことが前提だからかもしれませんね。
もちろん各曲とも駄作は一つもないし、逆に大ヒット曲も入ってはいないけどもちょっとニクイ佳曲に溢れてて、聴けば聴くほど味わいは深くなることは確かです。
しかし、このアルバム構造、ちょっと妙です。
一曲目でバンドテーマが流れ、続いて次々と楽曲が流れ、エンディングテーマが流れる壮大なしかけ。
で、それで豪華絢爛コンサートが終わったかと思いきや、A Day in the Life(何気ない一日)という曲が流れてきます。
おやおやと思うと、最後に意味不明な何やら言葉の羅列みたいなのが聴こえてきます。
ひょっとしたら、アルバム全体がジョークなのかも知れないとも思えて来ます。
最後の言葉は、いわゆるちゃんちゃん!みたいなものでさあ。
そう考えると、このアルバムを人様が有り難がれば有り難がるほど、ビートルズの思う壷なのかも知れません。
まあ、考え過ぎなのかもしれないけども。
収録曲としては、ちょっとニクイ佳曲に溢れてると書いたけども、まさにそんな感じ。
When I'm Sixty-Fourなんか、ポールのメロディーメイカーとしての真骨頂を見る思いだし、Lucy in the Sky With Diamondsはジョンの隠れた(そんなに隠れてもいないか?)名作だと思う。
ちなみにボクはA Day in the Lifeの冒頭のジョンの声には一発KOされました。
まあ何はともあれ、名盤だけども難解だとか、ビートルズらしくないだとか色々言われる「最高傑作」です。
一家に一枚必ず置いておいて、半年ぐらいして忘れかけた頃に取り出しては聴き直し、あれこれと思いを巡らすのが正しい付き合い方なのかもしれませぬ。
聴き直すたびに印象が変わって聴こえる気もするしね。
「本音を言えば・・・。」
おすすめ度 ★★★★★
長年ビートルズを聴いていて、一番理解(解釈)できないアルバムです。子供の頃、家にあった赤盤、青盤を聞いてビートルズを好きになり、お小遣いをためて初めて買ったアルバムでしたがあまりにも子供(小学生)には難解でした。今でもそう感じます。何でこんなに評価が高いんだろうと思っていたけど、ひとつの回答が「言葉の壁」が大きいなって・・・。多くのビートルズ関連の著書にあるように、英語本来のニュアンスはネイティブじゃない日本人にとっては理解できません。よって、日本人はこのアルバムの本来の良さは理解できないんだろうなって。海外の方が俳句を理解することは難しいようにね。でも「ビートルズであれば全て良し」の馬鹿丸出しで5つ星。音楽性が高いと思うよ。F曲目なんか大好きです。最後の曲なんか小学生の私が理解出来なくても簡単にぶっ飛ぶことは出来ましたから。70年代ロックを聞いている方や、その他ビートルズのアルバムを聴いてから手にとってほしいな。
曲目リスト
1.Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
2.With a Little Help from My Friends
3.Lucy in the Sky With Diamonds
4.Getting Better
5.Fixing a Hole
6.She's Leaving Home
7.Being for the Benefit of Mr. Kite!
8.Within You Without You
9.When I'm Sixty-Four
10.Lovely Rita
11.Good Morning Good Morning
12.Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
13.Day in the Life
概要
ライヴ活動を停止した彼らが、今までにないほどの時間と労力を費やして作りあげた傑作アルバムである。
< 1>からブランクなしに<2>に入っていったり、<12>に<1>のリプリーズが入っている構成などから、ロック史上初のコンセプトアルバムともいわれている。サウンドの多様さも従前のアルバムとはけた違いで、オーケストラやブラスバンド、インド楽器なども駆使した音絵巻に圧倒される。いわゆる「オトナ」の鑑賞にも堪える作品として、ロックの社会的地位を向上させたアルバムでもある。