「ゼッペリンを一枚だけ欲しいひとに」おすすめ度
★★★★★ゼッペリンの偉業をもっともコンパクトに概観できるのが本CDセットです。
amazon.co.jpの曲目リストには"Stairway to heaven"が抜けているような
気がするんですが。
とりあえず、ゼッペリンのCDが一枚ほしい、という人には最適です。
(実際は2枚組ですが)
LP全部もってるんだけど、CDを全部揃えるのはちょっと、と
悩んでいる人にも最適です。
ハードロック/メタル系のゼップが聞きたいひとには、最近発売された
Early Day という一枚もののベストを推薦します。
「彼等はハードロックではない」
おすすめ度 ★★★★★
彼等こそジャンルでない本来の意味のプログレッシブなバンドだろう。
改めてベストで聞いて認識を改めました。何と先進的なんだ!
バンドを音楽を志す全ての人には必ず聞いてもらいたい。
何故なら、ここには数多くのテイストがちりばめられてるから。
何を掴み取るかは貴方しだいだが、先ずは聞くべし!
「偉業ですね!」
おすすめ度 ★★★★★
68年にデビューして、70年代、ロック界に君臨した王者・レッド・ツェッペリンの名曲がほぼ年代順に並べられており、そのサウンドの軌跡を追いかけられます。
バンド解散後20年目にリリースされた、このベスト・アルバムで改めて聴いてみて、やはり、物凄いバンドだったんだ、と彼らの力量を再認識させられました。
9枚のオリジナル・アルバムから抜粋された曲が、次々と流れるように繰り出されてきますが、さすがジミー・ペイジのプロデュースというべきでしょうか。ツボを押さえてますね。
久しぶりにツェッペリンを聞いてみようという人にもお薦めですし、初めて聞いてみようという人にもお薦めです。
「永遠のロック神」
おすすめ度 ★★★★★
邦楽から洋楽に転向したばかりの時に10枚組を借りたのだが正直理解できなくて正当な評価ができなかった。
いろんな音楽を聴き多少耳が肥えた今現在の彼等に対する私の評価はかなり変わりました。
彼等はロックアーティストの誰にも越えられない壁です。
音楽は抽象的なモノなので誰々と誰々を比べる事が出来ません。
好き嫌いで各々の評価は違います。
それでも誰にも越えられない壁です。
彼等の音楽は色褪せる事なく永遠に聴けます。
特にこのアルバムは買いです。
買って気に入らなかったとしても必ずいつか大好きになる日が来る。
そんなバンドのベスト盤です。
「彼等の独創性と創造力、今更ながら驚きます。」
おすすめ度 ★★★★★
Zeppelinのオリジナル9作品から代表曲をピックアップした26曲、ベスト編集です。
リリース年代順に次々登場する曲、かつて何度も聴いた曲ですが、彼等の独創性と創造力の高さに改めて驚きを憶えました。特にFirstから4枚目(Symbols)から選曲したCD-1には、圧倒的な密度に唖然とするばかり。
ロックと総称される音楽が多様に複雑になった今、彼等をremasterされた音でまとめ聴くとやはりこれは別格。決して熱心なZeppelinファンではないのですが、数秒でそれとわかる孤高のZeppelinサウンドに本物の風格を感じざるを得ません。
また、今回じっくり聴き直してみて印象に残ったのはJohn Bohnamの存在の大きさでした。足元から来るような重い響きと振動、独特の間とセンス、後にも先にもこんなDrumは聴けないでしょう。例えば "Goodtimes, Badtimes"でBohnamのplayだけに集中して聴いてみるのも一興です。
(余談:WhoのKeith Moon、Procol HarumのB.J. Willsonもそうですが、驚異的なテクニックとセンスを併せ持った名ロックドラマーが皆故人となっているのがひたすら残念。)
勿論、変幻自在のPageのギター、力と深さを併せ持つRobertのヴォーカル、J. P. Jonesのセンス溢れるbassどれが欠けても成り立たないのがZeppelin。CD2枚から彼等の凄みを思い知らされた感じがしています。
「Led Zeppelinというジャンル」
おすすめ度 ★★★★★
私が最初に買ったLed Zeppelinのアルバムがこれ.最初のCommunication Breakdownを聞いてRobert Plantのボーカルがちょっと金切声過ぎるかなと思いましたが,聞き進めていくにつれて,その音楽のすごさに吹っ飛びました.もちろんその後全オリジナルアルバムを購入.最初はブルーズっぽい感じがあるので多少聞きにくいかもしれませんが,聞き進めるにつれて多様性に富んでいくので飽きないし,また完成度がとにかく高いので長く聞ける音楽だと個人的には思います.Led Zeppelinのアルバムには駄作がないと思いますが,好き嫌いは人それぞれにあるので最初に聞いてみるのには,代表曲がほとんど含まれているベストアルバムが一番です(駄作がない分一枚に絞れないので)他にも何枚かベストアルバムはありますが,内容・コストパフォーマンス・ジャケットといずれをとってもこの二枚組のベストがもっともよいでしょう.まさにLed Zeppelinというジャンルのガイドとしては最良のアルバム!!
曲目リスト
ディスク: 1
1.コミュニケイション・ブレイクダウン
2.ゴナ・リーヴ・ユー
3.グッド・ダイムズ・バッド・タイムズ
4.幻惑されて
5.胸いっぱいの愛を
6.ハートブレイカー
7.ランブル・オン
8.移民の歌
9.祭典の日
10.貴方を愛しつづけて
11.ブラック・ドッグ
12.ロックン・ロール
13.限りなき戦い
14.ミスティ・マウンテン・ホップ
15.天国への階段
ディスク: 2
1.永遠の詩
2.レイン・ソング
3.ディジャ・メイク・ハー
4.ノー・クォーター
5.聖なる館
6.カシミール
7.トランプルド・アンダー・フット
8.俺の罪
9.アキレス最後の戦い
10.オール・マイ・ラヴ
11.イン・ジ・イヴニング
概要
数少ない真の大物ロックバンドのひとつレッド・ツェッペリンは、解散から20年を経た現代のロック・シーンにも巨大な影を落としている。このすばらしいセットは、ツェッペリンの作品への充実した入門盤であり、リマスターされ音質がアップした楽曲がCD2枚に収められている。「Stairway to Heaven」「Whole Lotta Love」「Dazed and Confused」「Rock and Roll」「Kashmir」「Immigrant Song」「Black Dog」「Good Times Bad Times」「Heartbreaker」「Houses of the Holy」「The Song Remains the Same」といった名曲をひとつにまとめあげた本作は、このバンドの幅広い影響力を見事に証明している。(Scott Schinder, Amazon.com)