「聴けば聴くほど・・・。」おすすめ度
★★★★★初めて聴いた時は、正直言って「?」って感じでした。
でも、何度も繰り返し聴いていると、段々良さが分かってきて、最高な
アルバムだと思うようになりました。(^0^)
特にわたしは、ロードムービー・12月のセントラル〜・ロードムービー
安らげる場所が好きです。聴くほどに味が出てくるという感じですね☆
「NOTFOUNDからHallelujah、そして安らげる場所へ」おすすめ度
★★★★★俺はMr.ChildrenはQでひとつの完結を迎えたのだと思っている。
「Hallelujah」の詩を感じてほしい。
「優秀に暮らしていこうとするよりも君らしい不完全さを愛したい」
「マイナスからプラスへ座標軸を渡って無限の希望を愛を夢を奪いにいこう」
これらの詩は桜井和寿というひとりの人間のラブレターそのものだ。
桜井和寿の音楽は、決して俺たちファンに向けられたものではなく、
桜井和寿が愛する女性に送られているのだと思う。NOT FOUNDも音楽というラブレターのひとつだ。
そしてその愛のひとつの答えとして最後に「安らげる場所」が存在する。
「僕はなぜ繰り返す別れを受け入れてきたんだろう その謎が君と出会い解けた」
「安らげる場所」の最後のフレーズは「いつもずっとふたりで・・」
これが桜井和寿という人間の求めた愛というかたちだと思う。
「Q」以降どんな歌を出そうとも、それは「Hallelujah」で求め、
その結末としての「安らげる場所」というこの2曲の番外編でしかありえないと思う。
今後「抱きしめたい」チックなストレートなラブソングをリリースするであろう
ミスチルだが、俺はQの「安らげる場所」でひとつの区切りとして終わりとし、
今後のミスチルを見つめつづけていくだろう。
「コーヒーのミルクに描かれたQとはおもしろいね」
おすすめ度 ★★★★★
ミスチルってどうも、ポップで優しいラブソングとかガンバレって背中をおしてくれる応援ソングを歌うバンドだというイメージがある気がするけどどうかな?
別に間違ってるわけじゃないと思うんだけど、このアルバム聴いて思うことはやっぱりミスチルはアルバム聴いてこそだ。
このQはミスチルの中でも比較的落ちついたアルバムで全体的にスローテンポの楽曲が大半を占める。
しかし、飽きさせない展開。というのはそこらへんの退屈なラブソングを売ってるシングル主体のアーティストではできないことだと思う。
シングル『口笛』も秀逸で初期を彷彿とさせる内容だったが、アルバムで聴くとまた違った味わいがある。
また初期よりも、ストリングスを効果的に使用できるようになったのも進歩が見えておもしろい。
そう言った点では、これまた初期を彷彿とさせるナンバー『ロードムービー』でも言えることかな。
リズムチェンジ後との対比がおもしろい『CENTER OF UNIVERSE』、徐々に盛りあがっていく展開でミスチルには珍しいスルメ的シングル曲『NOT FOUND』、名曲『つよがり』、ブルースナンバー『12月のセントラルパークブルース』、中間部でのセリフと喋るような歌唱が印象に残る『友とコーヒーと嘘と胃袋』などなど。
ミスチルの中でも三本の指に入るくらいの傑作。
こう言ったアルバムをだされると次が楽しみになりますね。
「一年半ぶりのアルバム」
おすすめ度 ★★★★★
前作「DISCOVERY」から一年半ぶりの待望のアルバム。シングル「NOT FOUND」「口笛」の二曲を含む全13タイトルはいずれも心に染み渡っていく曲である。個人的には「ロードムービー」と「口笛」の二曲が特に良く、彼女の優しいぬくもりを感じながら、将来を、未来を共に歩いて行きたいと言う歌詞に大変共感すると共に、心打たれる部分である。アルバム全体を通して、「Atomic Heart」や「深海」の頃の社会批判や将来への不安と言ったネガティブな曲から、恋愛や将来への希望と言ったポジティブな曲に変わった。ミスチル好きだけではなく、多くの人に聞いて欲しいアルバムの一つである。
「とっても、いい!」
おすすめ度 ★★★★★
「CENTER OF UNIVERSE」から始まり、「安らげる場所」で終わる。
いつも、ミスチルは一つのアルバムに一曲一曲を収録するだけでなく、
アルバム単位でストーリーが作られています。
その中でも私のお気に入りは、「つよがり」「ロードムービー」「Hallelujah」。
特に「ロードムービー」はこのアルバムを買ったらすぐに聞いて欲しい一曲です。
“情熱 キス ビーチハウス”という押韻のすばらしさに感動してください!
さらに、メロディーもどこか懐かしい感じがして聞きやすいですよ。
友達にめっちゃ薦められて聞いたのですが、薦めるのも頷ける出来です。
「無題」
おすすめ度 ★★★★★
10曲目聴きたさに、僕が初めて買ったミスチルのCDなんですが、
完全にこれで、ミスチルのファンになりました。
このアルバムは、打ち込み―ある意味マニアックさ
が、上手く融合してると思います。
歌詞も、打ち込みの未知的、未来的な雰囲気、
そこから生まれる不安定な感じとマッチしていて、
ほわぁ〜っと不思議な感じがします。
そこから目を醒ますように、激しい曲も…。
お勧めは1、3、8、10曲目。
「Q」
おすすめ度 ★★★★★
1曲目の「CENTER OF UNIVERSE」
これを聴けば
なんというか、ハイテンションになります。
全ては捉え方次第・・
その通りだと思います。
そしてシングル「I'LL BE」の
カップリング
「Surrender」という曲もお勧めします。
胸にズンッと来るメロディと
切なく苦しくなる歌詞が
なんとも言えません。
ちなみにこのアルバムのSurrenderは、
カップリングでは入っていない
「カウント」が曲の最初に
入っています・・
そしてミスチルファンに
有名なバラード「つよがり」
最初聴いたとき中学生だったので
いまいちピンと来ませんでしたが、
高校生なってから
聴いてみると、
なんともいえない寂しさが伝わり
感動しました。
好きなフレーズは
「蚊の泣くような頼りない声で
君の名を呼んでみんだ」
ってところです。
とにかくつよがりは
生きてるうちに
一度は聴いてみて下さい。
他にもこのアルバム「Q」の
中には、もっと感動する曲があります。
少しレベルが高い曲が入っていますが、
ミスチルを深く知りたい人は
お勧めするアルバムです。
曲目リスト
1.CENTER OF UNIVERSE
2.その向こうへ行こう
3.NOT FOUND
4.スロースターター
5.Surrender
6.つよがり
7.十二月のセントラルパークブルース
8.友とコーヒーと嘘と胃袋
9.ロードムービー
10.Everything is made from a dream
11.口笛
12.Hallelujah
13.安らげる場所
概要
前作の『Discovery』以来、20か月ぶりに制作されたアルバム。シングル<3>では 、あふれる感情を絞りだすかように切なく歌いあげる桜井節が復活した。ミスチルがポップミュージックシーンへ舞い戻ってきたことを感じさせる。
<12>は、壮大なラブソングとなっており、特に力強い終盤のコーラス部は必聴もの。田原のギターとほかの楽器が混在しているバランスは絶妙だ。
このアルバムでは、ミスチルがブルース、マーチ、ゴスペルなど、さまざまなジャンルの音作りにチャレンジしており、遊び心いっぱい、聴きどころいっぱいのお得な1枚となっている。(生野 舞)