「一流楽曲」おすすめ度
★★★★★ヤイコさんの曲はいつもメロディーや歌詞が個性的なのに、
共感できるものがとても多かったのですが、
この楽曲は一番気に入っています。ヤイコさんって、どんどん
唄もうまくなっていって、努力してるんだなって思います。
この曲は特に恋愛中の人が聞くと、とっても共感できて、相手に
優しくしなくっちゃって気分にしてくれそうな感じですよ。
ライブ行ってみたいです!
「「普通」じゃないアンダンテ」
おすすめ度 ★★★★☆
「普通でいいから」って、頭から突っ走って行く3分33秒!駆け抜ける。容赦しない勢いのある曲だ。ヤイコの独特の歌い方と詞がうまく楽曲と組み合わさって、デビューの時よりずっと音楽的になってきているのだ。こういうほうがいいね。
しかし、終わると嵐のあとのよう。
「コントラスト」
おすすめ度 ★★★★★
・ヤイコが疾走感、ぶっち切り感を大事にしたかったという
ように、ドラム音の出だしから、まさにロックで勢いのある曲です。
・『アンダンテ』は、音楽標語で「ゆるやかに」の意味です。
・カップリングの『Fast Car』は「Tracy」の曲にヤイコが
日本語の歌詞をつけて カバーしたもの。
・ヤイコの歌詞の のせ方は洋楽的だと言われることがありますが、
まさに、この曲も綺麗に日本語がのっていて 気持ち良く聞けます。
◆二曲のコントラストが効いていて、素敵な一枚です。
「抜群に通りの良い声!」
おすすめ度 ★★★★★
title曲は今回もバリバリのロック色の強い曲となっている。このようなロックサウンドに女性Vocalの声を乗せた場合、バックサウンドに負けることが多いが、矢井田瞳の声は逆にサウンドの中で映えているように思える。このように抜群に通りの良い声を筆者は最も評価している。アンダンテとは歩くような速度というような意味であるが、ガンガンに走っている感じがするのは彼女一流の表現と思う。
C/W曲は、title曲と丸っきり逆でスローで切なくなるような曲である。ピアノ中心のバックサウンドにも映える彼女の声を聴いて、個人的にはこちらのパターンの方が好きだなと思った。ただ、これは筆者の好みであり、title曲が悪いと思った訳ではない。
限定盤は赤と青の2種類のジャケットがあり、表情がそれぞれで異なる!だから2枚買えという訳ではないが、好きな方を選択して購入することをお勧めします。
「ギター最高!」
おすすめ度 ★★★★☆
早いテンポながらも、ヤイコの声が自然と耳に入ってくる。そして進さんのギターがかっこいい。また、2曲目の「fast car」も気に入っている。英語を日本語に訳しているのを感じさせない自然な感じで、「アンダンテ」とは対照的な落ち着いた曲。
曲目リスト
1.アンダンテ
2.fast car ※〈CDエクストラ〉
概要
軽快なドラムロールで幕を明け、ヘヴィなギターサウンドに乗せて愛しい人への止まらない思いをストレートにつづるヤイコの第7弾シングルは、恋に真っすぐ突き進むパワーを最大限に発揮したスピードロックチューンだ。トレイシー・チャップマンの大ヒット曲をカヴァーする<2>では、しっとり訴えかけるスローサウンドと、貧しい暮らしの中でのわずかな希望の光をリアルに写し出す日本語の歌詞(ヤイコが訳詞)が、ハートにジワっと余韻を残してくれる。(松尾宣子)