「思わず泣いてしまいました!」おすすめ度
★★★★★全て良い曲ばかり詰まったアルバムです!どれも違ったフローなので、全く聞き飽きる事を知らない1枚ですよ!!特にお薦めしたいのが、10曲目の「雨のち晴れ」です。これはちょっとばかし短い曲なんですが、100回位聴いてしまいました。桜井さんがちょっと気だるそうに歌ってるんですが、最後は大分盛り上がってくれます!歌詞もやっぱり良いですよ。
「ロックの金字塔!」おすすめ度
★★★★★U2のアクトンベイビーを思わせるような
斬新なデジタルサウンドが衝撃的。94年当時初めてこれを手に取った人はおそらくそれから始まる冒険にさぞわくわくしたと思う。
それにしても桜井さんのあのメロディセンスってほんとにスゴイ。
どの脳みそを機能させたらあんな突飛なメロディが出てくるんだろう?
表面的にはエンタテイメント的な作品だけど、歌詞とかの意味はとっても深い一枚。
「個人的にはミスチル最高のアルバム」
おすすめ度 ★★★★★
一番最初に買ったアルバムがこれだった。
その後も、ミスチルのアルバムは買い続けているが、
一番のアルバムを挙げると、これになると思う。
それくらい、このアルバムは楽しさがつまっていると思う。
多彩な楽曲に、アグレッシヴな姿勢が聴くものの心をつかみます。
一番のお気に入りは「ラヴ・コネクション」です。
軽妙でよい。
「ミスチルサウンドが詰まった一枚。」
おすすめ度 ★★★★★
このアルバムはこれまでのものとはちょっと違った雰囲気を持つ一枚だと言えます。2曲目「ダンス・ダンス・ダンス」は、サウンド作りにこだわった作品といえ、デジタルな感じのロック調に仕上がっています。続く「ラヴ・コネクション」もまさにロック!ミスチルのロックには、かっこよさと共に、爽快感があるように思います。前半は勢いのある曲が並んでいますが、後半は「クラスメイト」や「オーヴァー」など、ポップス調の曲が並んでいます。「オーヴァー」の詞の中では、桜井さんの女性観が垣間見られ、サウンドとともに「これぞミスチル」という世界を作り上げています。ミスチルファンなら絶対聴いて損はないアルバムです。これぞ300万枚越えのアルバムと言えるでしょう。
「独特のミスチル・ワールド」
おすすめ度 ★★★★★
5thアルバム「深海」が陰ならこの4thアルバム「Atomic Heart」は陽である。「深海」の深みのあるどっしりぶりとは対照的に本作はポップでロック的でテンションも高く捨て曲のない完璧な出来映えになってる。
(2)「Dance Dance Dance」は社会風刺的ロックナンバーで今までのないくらいロック色が強い。(7)「ジェラシー」や(8)「Asia(エイジア)」などで新しい路線を開拓してる。
(10)「雨のち晴れ」は若手サラリーマンの悲哀を独り言をつぶやくように歌ってる。こういう詩のセンスは面白い。
しかしこのアルバムをもっとも盛り上げてるのがラストの2曲。(11)「Round About〜孤独の肖像」は1994年のベスト・トラックと言えるほどキマってる曲。ラスト・ナンバー「Over」は今やミスチルの代表的なバラード・ナンバー。この頃の桜井和寿は若いエネルギーを発散しまくってる。
90年代邦楽を代表するアルバムの1枚である。
「Over最高!」
おすすめ度 ★★★★★
このアルバムは,ミスチルの中で一番好きなアルバムです。『Atomic Heart』の中で好きな曲は最後に入っている『Over』で「顔のわりに小さな胸や」の所です。この他にもいろいろいい曲がはいっているので聞いてみるといいと思います。あと『Rain』のあの雨の音は,どうやって録音したのか?不思議です。
曲目リスト
1.プリンティング
2.ダンス・ダンス・ダンス
3.ラヴ・コネクション
4.イノセント・ワールド
5.クラスメイト
6.クロス・ロード
7.ジェラシー
8.エイジア
9.レイン
10.雨のち晴れ
11.ラウンド・アバウト~孤独の肖像
12.オーヴァー
概要
『Atomic Heart』というタイトルは、アルバム全体を通して散りばめられた科学的な雰囲気に由来している。センチメンタルさ、ロマンチックさといった人間の柔らかい感情をくり抜き、人間を1つの生物、物質として冷静に分析した。本作の詞は、今までのミスチルにない「無機質な魅力」を醸しだしている。
どの曲もサイケでセクシーであり、実験的なサウンドや仕掛けもおもしろく仕上がっている。それでいながら、大ヒットシングル曲<4><6>をはじめ<12>など、ミスチルならではのジンとくる、ほのぼのサウンドもきちんと押さえているところが心憎い。(生野 舞)