|
Zeppelinのオリジナル9作品から代表曲をピックアップした26曲、ベスト編集です。リリース年代順に次々登場する曲、かつて何度も聴いた曲ですが、彼等の独創性と創造力の高さに改めて驚きを憶えました。特にFirstから4枚目(Symbols)から選曲したCD-1には、圧倒的な密度に唖然とするばかり。
ロックと総称される音楽が多様に複雑になった今、彼等をremasterされた音でまとめ聴くとやはりこれは別格。数秒でそれとわかる孤高のZeppelinサウンドに本物の風格を感じざるを得ません。
|
|
LED ZEPPELIN DVD。
何てシンプルで自信に満ちたタイトルだろう。
その内容の凄まじさはレビューや書評で絶賛されている通り、最強のライブを見させてくれます。CDでは収録されなかったthe oceanのエンディングに入るギターソロ。we're gonna grooveのメンバーのテンションの高さ。ボンゾの不幸が無ければ80年代も平気で突き破りそうな79年ライブ。achilles last standのライブは初めて見ました。
僕はストーンズもツェッペリンも好きですし、比べる事の不毛さも知っていますが・・この映像、音響の素晴らしさは「最強のライブバンドはZeppelin、Stonesは最高のライブパフォーマー」とStonesファンとしての僕に完全に白旗をあげさせました。
|
|
本CDはツェッペリンがその活動期間の初期に、イギリス国営放送であるBBCに残したスタジオライブ音源を集めたもの。特筆すべきは、disk1の異常なまでに爆発するようなビートの氾濫です。ゼッペリンのライブバンドとしての本領をかいまみることができます。録音時期によって同じ曲でありながら、まったく違った表情をみせてしまう
という、ライブを売り物にするバンドにありがちな、行儀のいい演奏の時とマジ切れとでもいえそうなあぶない演奏までが収録されています。レイジアゲンスト・レッチリなどが好みの若いファンにお薦めです。 disk2はちょうど同時期に初来日したときのライブに近いようです。
|
|
このライブ盤ではこの4人にしか出せない音が満喫出来ます。特にボンゾのドラムは凄い!何しろフロントラインにはマーシャルフルパワーの巨匠ペイジと、ナチュナルで飾り気無く出る声が高く大きいロバートですから、並みのドラムでは存在感はないはず。
その中で、叩いた音全てに存在感を示したボンゾの素晴らしさと、パワフルなメンバーを冷静につなぐジョン・ポール・ジョーンズの織り成す絶妙のコンビネーションは、音楽の神様からのプレゼントでしょう。レコードの時代にZeppと出逢った世代として、これからロックを志すリスナーやプレイヤーには必携の一枚だと思います。
|
|
他人にZEPのお勧めアルバムは?と聞かれた時には、黙ってこれを薦めています。結論は一つも無視できるアルバムは無い!ということです。ついでに言うとBBCもHOW THE WEST WAS WONも黙って買え!ということです(紙ジャケはその人の任意によります)。
|
|
伝説のハードロックバンドLED ZEPPELINを存分に満喫するならこれひとつで十分だろう。ヒット曲は網羅されているし、何より2枚組みのベスト。
このアルバムを聞けば、30年前の1バンドが、多くの若いリスナーに最もリスペクトされているバンドのひとつであることがわかる。
今聞いても全く色褪せていないし、今のロックバンドに多大な影響を与えていたこともうなずける。聞いてない人は考えずに聞いてほしい。
|
|
もう最初の「ロックン・ロール」から凄い。ハイハットの裏打ちするイントロから、弾きまくるジミー・ペイジのギター。「永遠の詩」のたたみかける演奏、「ノー・クォーター」の悪魔的なギターソロ。全編鳴り響く、ボンゾの肉感的なドラム・・・等々、熱中して聞いた大好きな作品である。確かに、オーバーダビングはしているのだろうが関係ない。
ツェッペリンは、作品ごとにギターの音が違うが、もちろんこの作品でも、この作品でしか聞けないギターの音色だ。ジミー・ペイジ凄い!
私は、海賊版は聴かないので、他のライブとの比較はできないが、油の乗り切ったツェッペリンの素晴らしいライブ盤であることは、確かである。
|
|
|
ジミー・ペイジ曰く、「僕が最初にプラントのギグを見たとき、なんで彼が売れてないのかさっぱり分からなかった。こいつはたぶん性格がすごく悪いんだろうと思ったが、これも会ってみたら違った。その後バンドを組むわけだけど、今だになんで彼が売れてなかったか分からないのさ。」
記念すべきZEPの1st。キャッチーながらも火を噴くようなペイジのリフ!プラントの絶叫!!ジョンジーのうねるベース!!!そしてまさに重戦車のようなポンゾのドラム!!!! 今このレビューをみてるあなた、もはやこんなもん見てる暇はありません!! 今!今すぐに購入すべきです!!
|
|
(僭越ながら)このアルバムに予備知識や理屈は必要ない(と思う)。@の溜息から45秒間聴けば、自分にレッド・ツェッペリンが必要かどうかわかるからだ。5分34秒経ってもピンと来なかった人は、他のアルバムはもちろん、それ以上聴くこともない。もちろん人にはそれぞれ好みがある。誰も、L.Z.こそ史上最高のバンドだとも、これが最も優れた作品だと断言できるわけではない。ただ、こんな音色のアルバムを出したのは彼らだけだ。聴く側がそれを必要とするかどうかだけの問題だ。本作の存在意義は、この「音」にある。極上の再生装置と大音量で聴かれるべきだ。音質において、CDがアナログを超えるまで、何度リマスターされようが致し方ない。違うメディアが登場したら、私は本作を真っ先に買うだろう
|
|
ツェッペリンの3枚目。発売当初は酷評されたみたいですが、それはツェッペリンを勝手にハードロックと決めつけるからであって、こういうエレキとアコギの共存は、魅力の一つです。まあ、確かにいわゆるLPA面は比較的ツェッペリンらしいが、B面が退屈という声は、僕の周りにも多かったけど、今改めて聴いても、B面も良いではありませんか。@の「移民の歌」はカッコいい!Bの「貴方を愛しつづけて」も物悲しくて最高。ギターソロも気合入っていてマル。僕がこのアルバムで一番好きな曲です。BBCライヴや狂熱のライヴにも入っていて嬉しいです(狂熱のライヴは映像のみで、サントラにはカット)。
|
|
ロックの頂点ともいうべき、「天国への階段」が収録されていることで、有名なアルバム。もちろんそれのみでなく、@「ブラックドッグ」のコピーできなないギターソロの音と印象的なリフ、元気なA、澄んだ音がファンタスティックなアコースティックのFなど、名曲だらけで、もう完璧です。前作でアコが多すぎたせいか不評を買った彼等ですが、このWの発表で、全世界を黙らせてしまいました。無論燦然と輝くのが、Cの「天国への階段」。あの、カラヤンが絶賛した曲としても有名です。何度聴いても良い曲です。ドラマティックな展開、意味深い詞、感情のこもったヴォーカルとギターソロ、どれをとっても脱帽です。ツェッペリンをまだ聴いたことない人、名曲の収録された本アルバムから入ってはいかがでし !!うか?
|
|
2枚組なので当然といえばそうですがヴァラエティに富んだ内容です。個人的にはビートルズの「ホワイトアルバム」やジミヘンの「エレクトリックレディランド」に匹敵するくらい、2枚組というフォーマットでしか出来ない凄さを出してると思います。1枚目はシンプルさとZEP独特のグルーヴ感ヘヴィー感を徹底的に突き詰めた内容です。ここまでシンプルでかっこよさを失わないようにするなんてまず難しい。2枚目はバラードあり、ブギあり、ロックあり、カントリーありの非常に面白い内容。プラントの繊細な詩世界が音で表現される3は、はかなさを伴う美しさです。この2枚組はちゃんと曲の流れを計算して配列しているので聴き応え十分です。
|
This site is written by Japanese.
Copyright© 2003 WebShopNavi All rights reserved.