「万人向けです」おすすめ度
★★★★★「Tomorrow never knows」を始めとしたヒットシングルがいくつもはいっており、ミスチルらしさを存分に味わえます。
シングルが多いせいかファンの間では『深海』にくらべてあまり人気がないですが、8,9曲目の「ALIVE」「幸せのカテゴリー」は名曲中の名曲です。
とくに「幸せのカテゴリー」!この曲は是非聴いてみてください。
「ミスチルを知らない人にも聴いてほしい1枚」おすすめ度
★★★★★私の独断ですが、このアルバムは初めてミスチルを買う人には優しい物だと思います。
シーソーゲームやTomorrow never knowsなど入りやすい曲も収録されているし、1枚のアルバムとしても全体的にまとまりがあって聴きやすいです^^
はっきり言って櫻井さんの書く曲は『名曲』と『迷曲』に別れます。でもこれは聴いていて疲れない(迷曲が少ない?)ので、ミスチルをあまり聴かないという人にもオススメです。
「やがて荒野に花は咲くだろう、その日まで魂は燃えて。」
おすすめ度 ★★★★★
このアルバムで一番聴いて欲しいのは、「ALIVE」という曲です。暗い曲のイメージがありますが、最後まで聴いた事がある人なら分かると思います。この曲の「恐るべき力」を、この「ALIVE」という曲はベストアルバムにも入っている曲なのですが、実際はDVDで聴いて、そして見て欲しいです。ライブのALIVEはかなり感動します。ある人は涙を流すかもしれません・・生きている事が馬鹿らしくなったら、是非、このアルバムの中に入った「ALIVE」を聴いてみてください。もちろん、アルバムの中に入った他の曲もお勧めします。
「文句なしの60分!」
おすすめ度 ★★★★★
12曲で60分弱と少し短い気もしますが、そんな事を感じられないくらいイイです、このアルバム。
全体的に明るく前向きな曲でまとめられています。
こんなにじっくり歌詞カードを見ながら聞けるアルバムはなかなかありません。
「Everything」や「シーソーゲーム」は好きな人を思う気持ちがすごく伝わってくる曲です。
「タイムマシーンに乗って」は、生まれたこと、死にゆくことをテーマにしたスケールのでかい曲です。
宮沢賢治やルイ・アームストロングへのメッセージが歌詞に出てくるのも印象的でした。
「Everybody goes」は現代を皮肉っている歌なんですが、その皮肉が笑えてくるくらい歌詞もメロディ、リズムも文句なしです!
あと、このアルバムは曲順の構成もとてもしっかりしているように感じました。
ぜひ、ランダム再生ではなく、1曲目から通して聴いてみてください!
「まず序盤で感動します。」
おすすめ度 ★★★★★
このアルバム「BOLERO」も名曲揃いです。
まずエブリシング(イッツユー)で感動します、
まるで半自伝を語るかのような出だし、これだけでも涙ものです。
よくこのアルバムはMr.childrenの全盛期の頃のアルバムだとか
言われますが、それは間違いです。
少なくともブレイクしてた頃はこのアルバムの中に入ってる
3曲目や4曲目などの世間の虚しさについて歌う曲などは
有りませんでしたし作れなかったでしょう
そしてこういう曲が入ってるということはMr.childrenが
進歩しそれとともに聴く視聴者を選んでいったと思います。
別に僕は暗い曲ばかりだから全盛期は終わったとは
思っていませんというか暗い曲でしか励まされたり勇気ずけられたりは
しないと思います、暗い曲(感動させる曲)が入っるということは
(全盛期を越えた)ということではないのでしょうか。
明るい曲より暗い曲(人を感動させる曲)の方が作るのは
難しいです、これはMr.childrenが技術的にも感情的にも
進化したという事でしょう。
まだまだ語りたらないぐらいですがぜひアルバムBOLEROを
聴いてみて下さい。
「幅広い音楽性を感じさせる一枚」
おすすめ度 ★★★★★
まず、シングル曲が多く収録されているのがうれしい。これらのシングル曲だけでもそれぞれが個性豊かで、完成度の高いものばかりだ。
しかし、それ以外の曲も完成度が高い。上手く転調を使った「タイムマシーンに乗って」、イントロのアコギのフレーズが印象的な「傘の下の君に告ぐ」など、いわゆる捨て曲のないアルバムだ。
曲目リスト
1.プロローグ
2.エヴリシング(イッツ・ユー)
3.タイムマシーンに乗って
4.ブランニュー・マイ・ラヴァー
5.【es】~テーマ・オブ es
6.シーソーゲーム~勇敢な恋の歌
7.傘の下の君に告ぐ
8.アライヴ
9.幸せのカテゴリー
10.エヴリバディ・ゴーズ~秩序のない現代にドロップキック
11.ボレロ
12.トゥモロウ・ネヴァー・ノウズ(リミックス)
概要
前作の『深海』が内に向かうエネルギーだとすると、本作は正反対の外へ向かうエネルギーとしてとらえることができる。<2><5><6><10><12>ほか、アルバムの半分ほどが大ヒットシングル曲。ほかの曲もミスチルファンの間で評判の高い名曲ぞろい。
聴きやすさと、お得感もあって水準の高いアルバムに仕上がった。ミスチルビギナーにまず聴いてほしい1枚である。アルバム全体の軸となる「夢も希望もないけれど、でも生きていくしかない、生きていこう」という内省的で、かつ前向きな気分は<8>に最も強く投影されている。(生野 舞)